2010年1月13日水曜日

「Osaka Subway Guide」

「Tokyo Subway Guide」 の大阪版「Osaka Subway Guide」が発売中です。

「Tokyo Subway Guide」のVr1.11と同じ仕様で大阪版はVr1.02となっています。
「Osaka Subway Guide」は大阪市内を走る地下鉄の駅構内を図を使って、トイレや階段、コインロッカーなどの施設の場所がわかるようになっています。
構内の図は、俯瞰図と側面図の2枚の図を上下にスライドして見比べていただくようになっています。
この二つの図の真ん中に車両の図があり、階段や、エスカレーターの近くに止まる電車の車両番号が付けてあります。

「Osaka Subway Guide」だけの表示。

大阪版の俯瞰図は日本語表記にして側面図は英語の表記になっています。
大阪の地下鉄では、階段にアルファベットの記号が付けてあり、
「JR乗換えはA階段」などの案内表示が構内あるため、階段にアルファベットを付けて表現を同じにしました。
改札についても、個々の改札を「北改札、南改札」など呼ばれているため、改札マークの真上に「北、南南」という形で表示しました。


参考映像 「谷町線 中崎町」

2010年1月9日土曜日

修正プログラムを申請中です。

 北大阪急行を追加した際、リストに表示する数の変更がされなかったため、
御堂筋線の 北花田、新金剛、なかもずの3駅がリスト表示からこぼれてしまいました。
本日、修正プログラムをアップルに申請しました。
ご迷惑をおかけして、まことに申し訳ございません。
今しばらくお待ちください。

新年早々にやってしまいました。反省しております。
以前は、アップデートの申請は約10日程かかっていたのですが、今回は1日で公開されてしまいました。まったく油断してました。
普段は、申請してから10日ほどかかるため、一旦仮アップロードしてからチェックして問題なければそのまま公開を待ち、問題があれば申請中のアプリを取り下げて修正しなおして再アップするようにしていました。アップデートを出来るだけ早くするために申請中の時間をチェックに使っていた訳です。

アップルのシステム変更により、申請期間が大幅に短くなったことなら、大変ありがたい事です。
今回の修正申請も出来るだけ早く公開されることを祈ってます。
ご意見、ご要望、修正情報など、是非ご連絡頂けるよう、お願い申し上げます。
全力でご期待に沿えるようがんばります。

今回の不具合の情報をお知らせ頂き、本当にありがとうございました。
厚く御礼申し上げます。

今後とも、「Osaka Subway Guide」 「Tokyo Subway Guide」を、よろしくお願いいたします。

(投稿 terakawa)

追記
修正アップデートが1月13日より、リリースしました。

2009年11月25日水曜日

小さなアップデートです。

 今週、小さなバージョンアップを提出して現在審査中です。
内容は、俯瞰図と断面図の間に車両の番号を表示して、ホーム上にある階段やエレベーターの位置がわかりやすくなりました。



使い方をちょっと説明します。
車両は、一号車が常に進行方向の先頭になるわけではなく、編成された車両が同じ方向のまま、始発から終点の間を運行しています。つまり編成の方向が決まっています。
サンプル画像は、都営新宿線の曙橋ですが、新宿方面には、一号車が先頭で、本八幡方面には十号車(新宿線は8両編成と10両編成の二種類の編成が走っています)が先頭になってます。
つまり、上り方向も下り方向も同じ車両がだいたい同じ位置に止まることになります。(たまに、一車両分程度ずれる駅もあります)

A1とA2の出口に近い改札に 近い車両は2号車近くに止まるエスカレーターを利用するのが便利です。
A3とA4の出口には、6号車を利用するのが便利ですね。こちらの改札近くにはトイレがあります。
コインロッカーを利用する目的なら 2号車近くのエスカレーターで改札を出てすぐのところです。
そんな感じで利用していただければ幸いです。

前バージョンでは、この表示をイラストで表していたのですが、今回、車両の番号を使用出来るようになりました。

2009年11月5日木曜日

インターフェース(2)

『Tokyo Subway Guide』は、ホーム上の俯瞰図と構内の断面図を使って地下鉄ダンジョンからの脱出を手助けするものです。階段は毒の沼で一段ずつHPが減ります、エレベーターはワープゾーン。
二枚の図面には、HPを回復するポイントや、装備を預ける装置、食料を調達できる場所が書かれています。

この、俯瞰図と断面図は、画面を上下にスライドすることで切り替わるようになっています。
この動作を、iPhoneではフリックといいます。
『Tokyo Subway Guide』では、俯瞰図と断面図のフリックの動きを、マッタ~リ動くようにしてあります。iPhoneに標準装備のカメラロールと比べていただければ違いが判ると思うのですがパチン!と次の画面に切り替わりません。(もちろんすばやくフリックすればすばやく切り替わります)


どうしてそんな作りなのか、ちょっと御説明しますね。

構内の俯瞰図、断面図とも非常にシンプルな線で書かれているだけの平面的な図です。独立した二枚の図を切り替えるだけでは、ホームから改札口までの地下鉄構内のイメージをつかむことは、なかなか難しい事です。
そこで、二枚の画像を同時に見比べる事が出来るよう、画面の切り替わりを急激に変化しないようソフトな感じに設定して、構内のイメージを掴みやすいようにと考えました。

俯瞰図と断面図はホーム上の階段やエレベーターの場所がほぼ同じになるよう、位置を合わせて書かれています。

スライドする指を画面から離さずに上下にゆっくり動かして見てください。もしくは、ゆっくりフリックしてみてください。
ホーム上の階段が、何処の階に繋がって何処の改札口に続いているか、わかってくると
思います。

(投稿 Terakawa)

2009年11月3日火曜日

インターフェース

『Tokyo Subway Guide』アップデートをして頂きありがとうございました。
アップデートのダウンロード数はiTunesの管理用ページで見ることができるのですが、
初日から沢山の方にアップデートしていただきました。
本当にありがとうございました。


『Tokyo Subway Guide』は、iPhone本体を倒して使う横型のアプリケーションです。
私は、個人的には横型のアプリケーションより、縦型スタイルアプリケーションの方が使いやすいなあと思っているんです。
縦位置でiPhoneを操作する方が安定するので、落としてしまったりする不安も少ないですね。

『Tokyo Subway Guide』は、地下鉄ホームと構内図を表示しなければならないため、横位置画面で表示する必要がありました。
駅名のリスト表示を縦に、構内図は横の画面に切り替える方法もあるのですが、それでは何度もiPhoneを倒したり立てたりしなければなりません、そんなことを移動中の地下鉄構内の通路や混んでいる車内で使うのはあまりにも煩雑です。
それで、最初から横位置表示で完結することにしました。

横位置表示のアプリケーションは、ゲームなど両手で操作する物が多いようです。
『Tokyo Subway Guide』は、移動中や車内で使うことを想定しているので、両手がふさがってしまうのは使い勝手が悪くなってしまいます。
そこで、出来るだけ片手で操作できるようにちょっと工夫しています。

すでにご利用頂いている方はご存知だと思いますが、路線リストの次の画面、駅名リストの画面に前画面の路線リストへ戻るボタンが実は二つあるんです。
一つ目は、右端に(Lines)というボタンが表示されています。二つ目は、駅名リストの一番上の部分、路線名が書いてあるエリアです。
エリア全体がボタンの機能になっているため左手の親指で操作が出来るようになっています。
移動中に操作する事を考え、右手が自由になるよう配慮しました。


もちろん、右手で操作することも可能です。
基本ボタンは、右側に並んでいるので操作することが出来ます。ただ、構内図を表示して駅名のリストに戻るボタンは右にあるので、右手の親指は届きません。そこで断面図のボタンを大きく右に張り出して配置しました。
おかげで、右手の親指はボタンエリアを触れる事が出来ます。



これらのボタンは透明の状態で配置されているため、ボタンとしては見えません。
不親切とご指摘されても致し方ないのですが、なんとなく見つけて使っていただければいいなぁと思いボタンを配置した次第です。


(投稿 Terakawa)

2009年11月2日月曜日

ようやく公開になりました。

大変お待たせしました。
ようやくVer1.1が公開されました。
バージョンアップにあたって沢山のご意見を頂き本当にありがとうございました。
この場をお借りして皆様に御礼申し上げます。
これからも、出来る限り、皆様のご意見を『Tokyo Subway Guide』に反映させて行きたいと思っています。


「車両番号で出口や、乗り換えの案内があったら便利なのに」と言うご意見を頂きました。
確かに、私たちも車両番号を手がかりとしてホームの乗り換えの階段や出口が判るのはとても便利だと感じています。
地下鉄は、外の風景も見えないため、方向や位置を把握するのはなかなか難しいことです。
そこで、位置を知る手がかりの一つとして、車両番号を目安にすることは良い方法だと思います。
ただ、車両番号を手がかりに出口と乗り換えの案内をする方法と言うのは、特許を持っている方がいて、車両番号を表示することは今のところ出来ないんです。

それから、英語の表記が読みにくいというご意見も頂いています。
『Tokyo Subway Guide』は以前にも書いたのですが、アイディアの出発点として海外からの旅行者の為に何か出来ないかという発想から生まれました、そのため出来るだけ言語を使わないように英語とグラフィックを主体とした作りになっています。
ただ、出口番号の表示など、表示する情報が増えて行くと英語と日本語を混在させた状態でひとつのアプリケーションに収めるのは難しくなって来ちゃったなぁと感じています。
今後は、言語の切り替え設定を付けるか、英語版と日本語版に分けるか、考えていかなければならないと思っています。

(投稿 Terakawa)

2009年10月26日月曜日

お待たせしました。バージョン1.1です

Tokyo Subway Guide は、先週にアップデートの作業を完了し、現在審査中です。
多分、今週中にバージョン1.1という形で更新されると思います。
長い間、お待たせして申し訳ございません。

それでは、今回のバージョンの内容をご説明します。

一つ目は、出口番号を表示しました。
改札を基準として最寄の出口番号を表示しています。
出口に辿り着くためには、改札を必ず通らなければならないため、改札口の上に出口番号を表示しました。
地図上で、左に進んで改札を出てまた右側に戻らなければならない理不尽な出口も多々あります。
改札口が一つしかない駅などそのような関係になってる場合があります。
そこで、出口の物理的位置関係より、出口番号に対応した改札口という考え方で表示する様にしました。改札口を出てからの出口の方向は出口番号に矢印を付けました。


二つ目は、JRや他の私鉄の乗り換えの表示を新たに追加しました。
JRに関しては、山手線、中央線など含めてJRとしています。
他の私鉄はetcとしています。路線マップに接続する他の路線名の表示をしてあります。

三つ目は、ホーム番号を表示しました。
6番線、5番線など、ホームの数が多い駅もあります。
そんな時、ホームの場所がわかりやすいように俯瞰図にホーム番号を付けました。

四つ目は、路線マップの縮小が出来るようにしました、
表示画面が四分の一まで縮小出来ます。
画面をダブルタップすることで、マップの縮小と拡大が出来ます。
もちろんピンチの操作で好みのサイズにすることも可能です。縮小に関してはもっと小さく表示してマップ全体を表示することも可能なのですが縮小に伴い文字も小さくなってしまうため、文字がぎりぎり読める四分の一サイズを限度としています。
今後、縮小拡大表示の倍率の設定画面を付けて倍率の範囲を自由に変えられるようにします。


あとは、表記に間違いのあった部分を正しく修正しました。

今回のバージョンでは、以上となりましたが、今後もバージョンアップを重ねていく所存です。
今後とも、ご意見、ご要望をお寄せください。
よろしくお願い申しあげます。


(投稿 Terakawa)